【Googleアナリティクス基本】ユーザーの流入経路を調べる方法

2022.03.12 2022.02.06

自分のホームページには、どこからアクセスされているのか?

ホームページへの流入経路を知りたいと思ったことはありませんか?

インスタグラムやfacebookなどのSNSを運用しているなら、SNSからの流入はどれくらいあるのかを知ることは重要なポイントです。

また、SEO運用をしているなら、自然検索がどれくらいあるのか、どれくらいの割合なのかも調べることが可能です。

流入ごとに比較ができるので、どこからのアクセスが滞在時間が長いのかも確認することができます。

ユニバーサルアナリティクスを開く

まずはGoogleアナリティクスを開きます。

Googleアナリティクスには、2013年からリリースされている「ユニバーサルアナリティクス(UA)」と、2020年10月からリリースされた「Googleアナリティクス 4プロパティ(GA4)」があります。

2020年10月以前にGoogleアナリティクスを導入した方は「ユニバーサルアナリティクス(UA)」が入っているはずです。

また、GA4がリリースされた2020年10月以降にアナリティクスを入れた方も、GA4とユニバーサルアナリティクスの両方を入れている場合が多いです。

その理由は、GA4はかなりガラッとリニューアルされており、ユニバーサルアナリティクスとGA4では測定できる数値が違うからです。

今回はユニバーサルアナリティクス(旧アナリティクス)での見方を解説します。

  • 「アナリティクスアカウント」から該当のアカウントを選択
  • 「プロパティとアプリ」から該当のアカウントを選択(GA4は「- GA4」と表記されていることが多いので、「- GA4」の記載がないもの)
  • 「ビュー」で「すべてのウェブサイトのデータ」を選択

流入経路をおおまかに知る

集客→すべてのトラフィック→チャネル

ここではおおまかな流入経路を知ることができます。

Default Channel Groupingで流入元がわかる

ここに流入元ごとに分類して表示されています。

下記で各項目を解説します。

アクセスがあったものが表示されているので、全てが表示されているとは限りません。

Direct(ダイレクト)

アドレスバーへ直接URLを入力したとき

ブックマーク、お気に入りからのアクセス

Organic Search(自然検索)

GoogleやYahooなどの検索エンジンからのアクセス

Social(SNS)

インスタグラムやfacebookなど、SNSからのアクセス

Email(メール)

メールの文中からのアクセス

Affiliates(アフィリエイト)

アフィリエイト広告をクリックしたことによるアクセス

Referral(リファラル)

自社サイト以外のホームページ・Webサイトからのアクセス

検索連動型広告からのアクセス

Display(ディスプレイ)

バナー広告からのアクセス

Other Advertising(その他の広告)

検索連動型広告やバナー広告以外の広告(動画広告など)をクリックしてきたアクセス

(Other)

上記のどの定義にも一致しないアクセス

流入経路を詳細に知る

集客→すべてのトラフィック→参照元/メディア

こちらでは、上記までの分類に加えて、さらに詳しいアクセス元を見ることができます。

例えば、Organic Search(自然検索)は、Googleから検索されたものなのか、Yahooから検索されたものなのかが分けて表示されます。

Social(SNS)であれば、instagram、facebook、YouTubeなどに分類されます。

Referral(リファラル)は、他のホームページやWebサイトに掲載されたリンクからのアクセスですが、そのリンク元サイトのURLが「○○.com / referral」と表示されます。

Default Channel Groupingごとに詳細を見る

集客→すべてのトラフィック→チャネル→Default Channel Grouping

Socialごとの詳細一覧、Referralごとの詳細一覧を確認することも可能です。

例えば、Referralではアクセス元の他のWebサイトのURLだけが表示され、SNSや広告経由などを除いてスッキリと表示させることができます。

「チャネル」から、「Social」をクリックすると

SNSだけの一覧を表示することができます。

まとめ

Googleアナリティクスでは、様々な角度からWebサイトの状況を分析をすることができます。

見るところがありすぎて、いろいろ見ているうちに、どこを見たらいいかわからなくなってしまうケースも多いのです。

まずは、「何が知りたいのか?」から検討して、必要な情報を洗い出しましょう。

WRITER

コロ

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