【Googleアナリティクス基本】ページごとにどれくらい見られているか知りたい！

ホームページを運用としていると、リリースしたページにどれくらいアクセスがあるかや、しっかり見られているのか、すぐ他ページに移ってしまっているのか気になりますよね。

記事によってはアクセスが集中したり、アクセスが少なければリライトを検討する指標になります。

ページごとのアクセスや状態はチェックしておきたい基本事項です。

また、アナリティクスの用語はわかりにくいものがありますので、合わせて解説します。

あなたのサイトがどのような状態か、基本事項を確認してみましょう。

アナリティクス（ユニバーサルアナリティクス）を開く

今回はユニバーサルアナリティクス（旧アナリティクス）を導入している前提で解説します。

Googleアナリティクスから旧アナリティクス（UA）を開きます。

旧アナリティクスは「ユニバーサルアナリティクス」と書いているわけではないのですが…GA4とは見た目が全く違うので、実際に開いて確認してみてください。

• 「アナリティクスアカウント」から該当のアカウントを選択
• 「プロパティとアプリ」から該当のアカウントを選択（GA4は「- GA4」と表記されていることが多いので、「- GA4」の記載がないもの）
• 「ビュー」で「すべてのウェブサイトのデータ」を選択

ページごとに状況を確認

行動→サイトコンテンツ→すべてのページ

このページで、ページURLごとにそのページがどれだけ見られているか、どのくらい滞在されているかなどがわかります。

アナリティクス基本用語解説

ホームページ運用にはアナリティクス用語は必須

アナリティクスで使われている用語は、普段馴染みがない言葉が多いため、パッと見ただけではよくわからない場合が多いかと思います。

しかし、用語にはホームページを運用していくにあたって基本的な概念が含まれているので、この際に確認しておきましょう！

ページビュー数

「ページビュー」とは、Webページが表示されることを指します。

「ページビュー数」は、Webページが表示された回数です。

ページ別訪問数

当該ページが１回以上表示されたセッション（アクセス）の数です。

１回のセッションで２回見られても、１でカウントされます。

平均ページ滞在時間

当該ページがどのくらいの時間閲覧されたかを表します。

当該ページに入ってから、次のページに行くまでの時間で計測されるため、一番最後に見たページの平均ページ滞在時間は０秒となります。

閲覧開始数

ユーザーがWebサイトにアクセスする際に、当該ページが一番最初にアクセスされたページだった回数です。

直帰率

一般的に「直帰」とは、１ページビューだけしか発生させずに離脱したことを表します。「直帰率」は、直帰数÷セッション（アクセス）　によって計算されます。

離脱率

セッションが終了すること（サイトから出ること）を「離脱」と考えます。

離脱数÷ページビュー数　で計算されます。